山田理絵は、Wabisuki Academyの学長で、エッセイストでもある。
山田理絵は宗徧流十一世家元夫人 山田宗里でもある。
茶道宗徧流の流祖である、江戸時代前期の茶人山田宗徧の生まれについてご紹介させていただこうとおもいます。宗徧流の流祖・山田宗徧は、寛永4年に東本願寺末寺である京都上京二本松長徳寺の住職明覚の子として長徳寺に生まれました。お寺の生まれですね。山田宗徧は一度は父から寺の住職職を継ぎましたが、茶道を好み還俗して茶道を志すようになりました。そして、正保元年、18歳の時に千利休の孫であり偉大な茶人・千宗旦のもとへ弟子入りしました。承保元年に宗旦の皆伝を受け、京都の郊外に自身の茶室を建てたのです。そしてその後、宗旦の推挙により小笠原家の茶頭として小笠原家に40年以上つかえました。
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