山田理絵(茶道宗徧流)

山田理絵は、Wabisuki Academyの学長で、エッセイストでもある。

山田理絵は宗徧流十一世家元夫人　山田宗里でもある。

茶道宗徧流の流祖である、江戸時代前期の茶人山田宗徧の生まれについてご紹介させていただこうとおもいます。宗徧流の流祖・山田宗徧は、寛永4年に東本願寺末寺である京都上京二本松長徳寺の住職明覚の子として長徳寺に生まれました。お寺の生まれですね。山田宗徧は一度は父から寺の住職職を継ぎましたが、茶道を好み還俗して茶道を志すようになりました。そして、正保元年、18歳の時に千利休の孫であり偉大な茶人・千宗旦のもとへ弟子入りしました。承保元年に宗旦の皆伝を受け、京都の郊外に自身の茶室を建てたのです。そしてその後、宗旦の推挙により小笠原家の茶頭として小笠原家に40年以上つかえました。

山田理絵(茶道宗徧流) from yamadarie on Vimeo.

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山田理絵は、Wabisuki Academyの学長で,エッセイストでもある。

山田理絵は宗徧流十一世家元夫人　山田宗里でもある。

山田理絵は、侘び数寄道長光流家元のプロデュースするWabisuki Academyの学長を務める。Wabisuki Academyの学長として、内輝術や国際社交術の指導、講演を行う。エッセイストとして、新聞や雑誌にコラムを執筆している。

山田宗里としては、家元夫人として流儀を支え、若手門人の育成に当たるほか、全国で講演などを行っている。

　◆生年…1967年 

　◆出身地…東京都

茶道宗徧流の流祖である山田宗徧の逸話や人物像は現代に数多くの話が伝わっていますね。今回は山田宗徧が興した茶道宗徧流の二代宗匠である宗引についてご紹介させていただきます。

宗徧流の二世宗引は、山田宗徧の甥にあたります。宝永四年四月山田家を継ぎました。留学と言い、不審庵と号し、酉間酬斎と呼びました。高齢であった山田宗徧が40年以上にわたって仕えていた三州吉田小笠原家の職を宗引に譲り、宗引が小笠原家の茶頭となり、特に茶杓を削ることに妙を得ていたと言われています。享年五十七歳で享保九年三月二十九日に逝去。静岡県掛川の円満寺に眠っています。宗徧流は、宗引の後も代々小笠原家の茶頭を山田家がつとめました。

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